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二十一世紀日本の国家戦略: 中曾根 康弘: 本

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二十一世紀日本の国家戦略

二十一世紀日本の国家戦略

出版社/著者からの内容紹介

平成18年までに憲法と教育基本法を改正して、日本政治の創造的破壊を成し遂げよう。「この国のこころ」を大切にした新しい国家像を提言。
平成十八年までに現行憲法の改正を断行し、国民投票による「首相公選」を実現しよう。
 教育基本法を改正して、若者に「この国のかたちとこころ」を教えよう。
 長期国債を「塩漬け」にして、日本経済の構造改革を実現しよう……等々、いまや爛熟して倒れつつある日本が、二十一世紀の文明転換を乗り切るために避けて通れない政治課題を網羅し、改革の「工程管理表」を示す。
 本書は二十世紀と二十一世紀の分水嶺に立って、政治家・中曾根康弘が、自らの政治家生活を振り返り、来世紀に巣立つ日本の若い世代に思いを託する渾身の力作。
 主な章立ては、「日本の国家戦略」、「二十世紀、日本の点検」、「首相の決断」、「日本の経済戦略」、「国民憲法制定論」、「日本の教育改革」、「日本の科学技術政策」、「日本の核・安全保障戦略」。
 戦後の勃興と停滞をつくりだした当事者の一人として、祖国・日本の行く末をどこまでも案じる真摯な情熱が胸を打つ。

内容(「MARC」データベースより)

首相公選、教育基本法の改正、サイバーテロ対策、長期国債の塩漬け、CTBT推進…。21世紀の文明転換を乗り切るために日本が避けて通れない政治課題と「工程管理表」を示す。『諸君!』等に掲載されたものに加筆。
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